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需要が高まる軽貨物運送業界の現状と問題点

こんにちは!
事務所を愛知県名古屋市南区に構え、近郊エリアを中心に軽貨物の配送業などを承っている合同会社アスライズです。
運送業にご興味がある方の中には、業界事情について気になっている方も多いかと思います。
そこで今回のコラムでは、軽貨物運送業界の現状と問題点をご紹介します。

EC市場による配送需要の増加

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近年でネットショッピングの需要が増加したことにより、配送の需要も同様に上がってきました。
宅配大手のヤマト運輸・佐川急便では抱えきれないほどの配送量になっており、小口配送だけでも外注で対応することが珍しくありません。
その小口配送を引き受けているのが、軽貨物ドライバーなのです。
在宅勤務やフリマアプリなどの需要が急増している背景では、軽貨物ドライバーの需要も高まっています。
近年では黒ナンバーの軽自動車もよく見かけるようになり、業務委託の求人も少なくありません。

軽貨物業界が抱えている問題

軽貨物業界が現在抱えている問題としては、まずドライバー不足が挙げられます。
これは運送業界全体の問題でもありますが、ドライバーの高齢化が進んでいることが原因で人材が減っているのです。
業界全体で、若者のドライバーが増えるように労働環境の改善に取り組んでいます。
そして2つ目の問題が、再配達問題です。
配達をしたタイミングでお客様が不在の場合、無料で再配達依頼をすることができますが、個人事業主のドライバーの場合は、届けた時点で報酬が発生しているので、再配達になると燃料などの負担が増えてしまうのです。
近年では再配達が減るように、宅配ボックスの設置が促されたり、時間変更がアプリで手軽にできるようになったりしています。
さらに3つ目の問題が、2024年問題です。
現在日本では、ドライバーの勤務可能時間を減らす法改正が可決されています。
時間外労働の上限が960時間に設定されるので、深夜配送なども減らさざるを得なくなります。
結果的にドライバーが対応できる時間が減るので、人材を増やさないことには多くの荷物を捌くことができなくなるかもしれません。

【求人】アスライズでは新規スタッフを募集中!

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軽貨物ドライバーの現状と問題点をお伝えいたしましたが、少しでも興味を持っていただけましたでしょうか。
この仕事に挑戦してみたい方がいらっしゃいましたら、弊社で委託ドライバー、または正社員として勤務してみませんか?
求人へのご応募は男女問わず18歳以上の普通自動車免許をお持ちの方でしたら問題ございませんので、配送ドライバーにご興味をお持ちの方はぜひご応募ください!

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。